こんにちは。製品企画部 プロジェクトマネージャーの山川です。
一段と寒くなってきましたね。
わたしは最近購入した一人用こたつに入りながらリモートワークを行っています。
さて、今回はテキスト分析ツールの選び方についてお話しします。
テキスト分析ツールの選び方
わたしがお客様とテキスト分析に関するお話をさせていただく際、
「分析担当者が退職してしまってメンテナンスしないまま何となく使っている」
「メンテナンスをするには業者に数百万円を支払ってお願いしなければいけない」
「分析するつもりでツールを導入したが操作を覚えられなくて手つかずになっている」
といったお声をいただくことがあります。
これは総じて導入しているテキスト分析ツールが「専門性のある人しか扱えない」ということを意味しています。
テキスト分析が定着している企業は、専門性のある人が専任で従事していたり、分析専門の組織をつくっていたりします。
ただ、多くの企業は、専門性のある人がいるわけではなく、分析専門の組織を持っているわけでもない、コールセンターの企画・推進や運営・管理をメインにしている方々が手探りでテキスト分析をしているように見受けられます。
そこで当社は言語処理技術を活用した誰でもカンタンに顧客の声を分析できる分析AI『YOSHINA』を開発し、リリースするに至ったわけですが、
「他社のテキストマイニングツールにはないYOSHINAの特長的な機能は何ですか」
「他社のテキストマイニングツールでは○○機能があるのですが、YOSHINAはないのでしょうか」
「導入しているテキストマイニングツールでは○○をやっているのですが、YOSHINAで同じことができますか」
といった質問を受けるケースがあります。
しかし、「機能がたくさんあるからいい!」というわけではなく、「専門性がなくても手順通りに進めればテキスト分析ができる!」ことが重要であり、まさにそれが『YOSHINA』の特長になります。
そこでYOSHINAと他社テキスト分析ツールと比較してみました。
YOSHINAと他社テキスト分析ツールとの比較表
わたしたちは「専門性がなくても手順通りに進めればテキスト分析ができる!」要素として、上図の観点が重要と考えています。
上記の比較表のとおり、
・知識が不要
・作業の手軽さ
・分析結果の分かりやすさ
がYOSHINAの特長です。
「機能」がなくても分析が始められることがお分かりいただけるかと思います。
そしてYOSHINAでは分析に必要な要素を取り揃えております。
「他の業務が忙しくてテキスト分析を行う時間を十分に取れないかもしれませんが…」
「統計とか全く分からないのですが分析できるのでしょうか…」
「そもそもテキスト分析ってどんな成果につながるのでしょうか…」
といったお悩みをお持ちの方は、ぜひお問合せください。
導入事例やデモンストレーションを交えてご紹介させていただきます。
もちろん、テキスト分析の目的を持っていらっしゃる上級者からのお問合せも歓迎します。
データドリブンでのテキスト分析だからこそ、仮説検証型のアプローチでは気づけていない発見ができるかもしれません。